受験申込みは早く行う
受験案内の請求は3月上旬から、受験申込みは4月中旬から5月31日までになります。受験申込みの期間は1ヶ月以上とかなり余裕がありますが、なるべく早く申込んだほうがよいでしょう。その理由として以下の3つがあげられます。
・試験当日、解答に集中できる
・申込み忘れを防ぐ
・やる気スイッチが入る
試験当日、解答に集中できる
申込み期間が1ヶ月以上と長いので、合格を目指すやる気のある人は早く、受験するかどうか悩んでいる人や記念受験でとりあえず受験する人は遅く申込む傾向があります。
受験会場は申込みの先着順に埋められていきますので、早く申込むと本年度合格をねらう実力者のグループ(Aグループ)が集まる教室に、遅く申込むとそうでないグループ(Bグループ)の教室になってしまいます。
Aグループならいいのですが、Bグループに入ってしまうと、教室全体の緊張感が足りない、ざわついている、試験途中であきらめて席を立つ人などがいるので解答に集中することができなくなります。
ですので、良い緊張感をもって試験にのぞむために、申込みはなるべく早くしてAグループの教室で受験するのがベストと言えます。
申込み忘れを防ぐ
申込み期間が長いので、のんびりしていると申込み期間を過ぎてしまう恐れがあります。受験料振込みや卒業証明書・実務経験証明書の取り寄せなど色々と面倒な手続きもありますので申込まないうちは落ち着きません。
また、先延ばしにしていると申込むこと自体がストレスになって勉強にも影響を与えかねませんので、なるべく早くすませたほうが良いでしょう。
やる気スイッチが入る
社会保険労務士の勉強は長期間になりますので、勉強を開始した当初は試験日がかなり先だと感じますが、申込みをすることによって試験日が間近にせまっているのを感じて勉強も本気モードにギアチェンジします。自分に気合を入れる意味でも早めの申込みは有効なのです。
また、この時期に法改正情報も出そろっていますので、一般常識を含めた直前期仕様の勉強方法に移行するタイミングでもあります。
ポイント
申込みをあなどったらいけません!
手続きの問題だけでなく当日の試験教室の環境までも変わってくる可能性がありますので、受験申込みはなるべく早くすませるようにしましょう。
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公開日:
最終更新日:2020/09/03