資格学校比較(通信講座)
■資格学校を選ぶポイント
社会保険労務士試験合格を目指すための通信講座は安いものではありません。
ですので、せっかく高額の通信講座を買って勉強を始めたが講座の内容が難しすぎる、あるいは簡単すぎる、ペースが早すぎてついていけない、質問に対するフォロー体制など、自分に合った通信講座を選ばないと大きく遠回りしかねませんので、通信講座選びは慎重にしたいものです。
講座選びで失敗しないように、口コミの評判、あるいは資料請求して慎重に決めるようにしましょう。
実績で選ぶ
社会保険労務士に限らず、さまざまな資格取得のための学校が存在します。資格全般を総合的に取扱う学校、社会保険労務士試験に特化した学校、通信教育だけに絞った学校、また最短合格・簡単合格などをうたい文句にweb上で教材を販売しているものなども存在します。
一番間違いないのは受講者数や合格者数で実績のある学校を選ぶことです。学校を利用する場合にはそれなりのお金が掛かりますので、みなさん事前にリサーチをして学校を決めているはずです。ですから、多くの人が利用している学校であればそれだけ安心といえます。
また、試験では皆ができない問題は救済点などで合格基準が下がることがあります。同じ教材で勉強している人は同じ問題が解けないと考えると、大勢が利用している学校ほど救済で救われる可能性も高まるといえます。
内容で選ぶ
社会保険労務士の勉強が初めての方、複数回目の方、法律の知識が少しはある方などそれぞれ置かれている状況が違います。まったく初めてでしたら基本講座や答練、模擬試験などがセットになった合格パックなどが良いかもしれません。知識のある方でしたら苦手科目の講座や法改正講座のみの受講でもカバーできるでしょう。
講座内容も、とにかくギリギリでもよいから合格を目指すタイプ、科目を横断的に関連付けながら理解することを中心に進めるタイプなどそれぞれの学校で特色がありますので、自分に合うタイプの学校を見つけましょう。
金額で選ぶ
合格パックなどのフルセット講座ですと、20万円以上もの金額になる場合もあります。信頼と実績のある大手資格学校になればなるほど、それに見合った金額がかかる傾向といえます。安いものですと7~8万円の講座もありますが、ペーパーの教材だけでDVDや通信などメディア的な教材がない場合がありますので注意が必要です。
資格学校を利用することは、時間をお金で買うというイメージです。良い学校、教材で勉強すれば短期合格を目指せるでしょうが、満足のいかない環境で勉強する場合は時間がかかってしまう可能性が高まります。かけれられる時間とお金のバランスを考えて資格学校等を選択しましょう。
ポイント
解答テクニックや、ノウハウを持っているのが資格学校です。それらを有効に活用できれば、効率的に時間を掛けずに合格に近づくことが可能となります。初めて法律系試験にのぞむ人、ギリギリでもよいから早く合格したい人などは資格学校を利用したほうが良いでしょう。
資格学校を上手に活用し効率的に合格を目指しましょう。
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公開日:
最終更新日:2020/09/03