基本書をバイブルへ昇華させる
社会人の勉強時間は学生時代とはちがい限られています。その限られた時間を有効に使い、効率よく勉強したいものです。
「この情報はあっちの参考書」「あの情報はこの過去問集のこのページ」など、情報があちこちバラバラになっていると、いちいち探さなければならず時間ばかりかかって効率的ではありません。
かといって、情報集約のためにサブノートを作ると、たしかに情報は一元化できますが、それを作るための手間と時間がかかります。極端な場合は「サブノート作り=勉強」となってしまいかねません。
試験の合否は過去問を解いた回数で決まると言っても過言ではありません。情報集約にかける時間はなるべく少なくしできるだけ問題を解きたいものです。
ではどうするかと言うと、基本書にすべて書き込むのです。その基本書に載っていない法律改正部分、上手にまとめてある図や表、関連する基本書のページなどドンドン書き込んでいき基本書一冊だけ見ればすべて済むようにするのです。
そうすれば、そのつどあちこち見なくてもよいですし、基本書はほとんどの情報が載っているわけですので、一からサブノートを作るより手間も時間もかかりません。
さらに、長い文章や図表などの場合はコピーしたものを切って貼るようにすれば、いちいち書かなくてもよいので楽にプラスできます。
なるべく時間と手間をかけずに情報を集約し、自分だけのオリジナルな基本書に仕上げて、問題を解く時間を増やしたいですね。(自分だけのオリジナル基本書は愛着がわきますよ。)
ポイント
わたしはサブノート作りをおすすめしません。補足事項等は、基本書にすべて書き込み、貼り付けましょう。それ一冊を見ればすべて分かる、自分独自のバイブルへ昇華させましょう!
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公開日:
最終更新日:2020/09/03