ハイブリッド型勉強法
独学で勉強したい、あるいは近くに資格学校がないなどの理由から独学で勉強しなければならない場合には、「ハイブリッド型勉強法」という方法も試してみてはいかがでしょうか。
「ハイブリッド型」とは、わたしが名づけた名称で独学と資格学校等の組み合わせで勉強する方法です。
基本的には独学で勉強を進めますが、ポイントで資格学校が実施している、法改正講座や模擬試験または苦手な科目のみ受講し、独学ではどうしてもカバーしきれない部分を資格学校など利用し補うやり方法です。
特に模擬試験(中でも直前模試)は、長年の蓄積されたデーター、ノウハウを元に各学校がメンツをかけて作成していますので、本番にかなり近い問題が出題されています。(TACが実施しているものは参加人数も多く、精度も高いので必ず受けておいたほうが良い模擬試験です。)
そして、採点・評価も行われますので、その結果を見て客観的に自分の足りないところや現時点での学力レベルを知る良い判断材料になります。
受験料も、数千円のものが多く通常の講座に比べてかなりお得感がありますので、財布の心配なしに受けることができます。
また、「月間○○○」のような受験情報誌も、最新の法改正や合格体験記などが掲載されていますので、独学でネックとなる情報不足のカバーや孤独になりがちな勉強生活のモチベーションアップに役立ちます。
独学と資格学校等のいいとこ取りで、自分にあった最善の方法を探していきましょう。
ポイント
独学の欠点として、法改正などの情報が得にくい、現在の勉強の進み具合が把握できない、不得意科目を客観的に知る機会が少ないなどのマイナス点があります。それを補う為に、ポイントで資格学校などを利用することをおすすめします。そうすることで予算的にも無理なく効率的な勉強ができるのではないでしょうか。
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公開日:
最終更新日:2015/10/02