スランプ克服法
長期間勉強をしていると集中できる時とそうでない時の波がどうしても出来てしまいます。短期間の勉強であればゴールまでひたすら走り続ければよいのですが、長期間の勉強はモチベーションの維持も必要になってきます。
学習のリズムをつくっての習慣づけも大事ですが、たまには集中力をあげるための変化も必要かもしれません。いくつか例をあげてみましょう。
嫌いな科目を好きな科目で挟む
勉強しているとどうしても得意な科目とそうでない科目がでてきます。苦手な科目を勉強するときはペースがあがってきません。そこで、自分の得意な科目で苦手な科目を挟んでしまう(あるいはどちらか前後)のです。そうすれば「これを乗り越えたら楽しいことがある」と自分に対するご褒美的な感じになり、それほど苦にならずに勉強を進めることができます。
勉強場所を変えてみる
勉強をする場所を変えるのも気分転換になります。自宅で勉強されているなら、たまに図書館で勉強してみる。あるいは静かで勉強できそうな喫茶店などを見つけてそこで勉強をするなど、場所を変えると今までと違った感じで勉強できます。
合格体験記を読む
ホームページや書籍などで合格体験記を読むことができますが、これを読むことでモチベーションがぐっと上がります。合格体験記を読むことで2つの良い点があります。
1つ目は合格者の勉強のノウハウを知ることができることです。自分が今まで気づかなかった効率の良いやり方やペース配分または横断学習法など様々な勉強のポイントを実際に合格した人から学ぶことができます。
2つ目は同じ苦労をしている人の話を読むことで心が奮い立つことです。同じ悩み、苦しみを抱えている人も多いので自分だけじゃないと思えるようになりモチベーションアップにつながります。
ポイント
とくに長期間の勉強になるとやる気が起きない時は必ずといっていいほどやってきます。何をやっても頭に入らないとき、そんなときは思い切って“今日は勉強をしない日”と決めるのも良いでしょう。無理に机に向かっても効率はあがりません。ゆっくり頭と体を休め、また明日からがんばりましょう!
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公開日:
最終更新日:2020/09/03