勉強のモチベーションを維持する10の方法

長い間勉強していると、今まで目指していたゴールがそれほど大事なものに思えなくなる。つい1日か2日さぼってしまって、そのまま勉強する気が起きなくなる。どうもうまくいかなくて自分がイヤになることだってある。

けれど、途中で投げ出してしまったらそこで終わりです。夢にまで見たゴールに到達するか、途中であきらめてしまうかは、スランプに陥った時やモチベーションが上がらない時の対応がひとつのカギになります。そこで今回は、落ちこんで不安になった時や、どうしてもやる気が起きない場合などの対処法を考えてみましょう。

欲張らない

勉強を始めた直後は、やる気がみなぎってものすごいボリュームの計画を立ててしまいがちです。しかし、しばらく経つとオーバーワークで自分の立てた計画通りに勉強が進まず自己嫌悪におちいってしまうことがあります。

ですから、エネルギーの満ちあふれたスタート地点で欲張ってはいけません。最初に立てた計画の60～70％くらいがちょうどいいのです。無理せずゆっくりと始め、少しずつレベルをあげていきましょう。

とにかく始める

今日はなんだかやる気が起きないという日は必ずあります。そんな時は「つらい」などと考えずにとにかく始めてみましょう。始めてしまえば以外と勉強の波に乗れるものです。

メリットを考える

人はたいてい「つらさ」を心配してしまいます。例えば朝早起きして勉強しようとした場合にも、「キツそうだな」とデメリットを考えてしまいがちです。こういう時はメリットを考えましょう。早起きしたらどれだけすがすがしいか、1日がどれだけスムーズに始まるか、などメリットに集中すればエネルギーもわいてきます。

合格体験記を読む

実際に合格した人の体験記を読むのもモチベーションアップ法のひとつです。その時期での勉強のやり方、気持ちの持ち方など具体的な話も載っていますので、勉強方法に悩んだ時やモチベーションが上がらない場合などには良い刺激になります。

自分にごほうびをあげる

まずは小さい目標を立てて少しずつクリアしていきましょう。小さな階段をひとつ上がるたびに達成感は強まっていきます。そして、目標を達成したらごほうびで祝うのも効果的です。今日の勉強が終わったら、1週間のノルマをクリアしたらなど、ちょっとしたごほうびで自分をほめながら楽しく勉強を進めていきましょう。

スランプをやり過ごす

好不調の波は必ずあるものです。もし不調の波がきても悲観的にならず、自分の立てた計画や教材を信じて愚直に前に進みましょう。そうしているうちに、また良い波はやってくるものです。

2日続けて休まない

人間ですので誰でも勉強したくない（できない）日はあるものです。そういう日は思い切って「今日は勉強しない日」と割り切り、ゆっくり休みましょう。

その代わり2日続けて休んではいけません。せっかく今までつくり上げてきた勉強のリズムが崩れてしまいますし、休みグセがつく可能性さえあります。休んだ次の日はがんばって机に向かいましょう。

成功している姿をイメージする

成功している自分の姿を克明にイメージしてみましょう。目を閉じて、成功したらどうなっているのかつぶさに描いてみるのです。未来の自分の姿がはっきりイメージできるほどモチベーションはわいてきます。

仲間を見つける

自分ひとりだけでモチベーションを保ち続けるのは難しいことです。自分の周りで勉強中の人や、すでに資格取得している人がいれば相談にのってもらいましょう。また、ネット上のコミュニティなどで仲間を見つけてゴールについて語り合うのも効果的です。

周りに公言する

もし周りに内緒で勉強をしているのなら、思い切って資格取得を目指していることを公言しましょう。そうすることで、あなたを助けてくれる人がきっと現れます。資料を集めてくれる人、休みを代わってくれる人など、きっとプラスに働くことが多いでしょう。

もし、「合格率低いから、ぜったい無理だよ」などネガティブな接触をしてくる人がいても、「なにくそ！」と発奮する材料にしてしまいましょう。

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