試験直前期の過ごし方 ~最後の最後まであきらめない~
合格できるか、あるいは残念ながら不合格となるかは紙一重です。
合格に対する強い思いがある人、合格後の自分の姿が明確に思い浮かべる人のみが次のステージに進むことができるでしょう。
最後まであきらめるな!
試験範囲が膨大で、勉強期間も長期になる試験内容ですので、少し勉強したからといってすぐに結果があらわれるものではありません。
基礎を固め、知識の穴をうめ、横断学習を進める中で少しずつ勉強の成果があらわれてきます。
それは通常の勉強では感じられないくらいのゆっくりしたものかもしれません。試験間際になって急に結果となってあらわれる場合もあります。
勉強のやり方が間違っておらず時間も十分にかけているならあせることはありません。試験直前になって急激に模擬試験の点数が伸びることも不思議ではないからです。
自分と今までやってきた勉強方法を信じて進みましょう。あきらめずにやることにより合格の可能性はドンドン高まっていきます。
必ずもらえ!
それから試験当日も例外ではありません。当日の朝、会場へ向かう交通機関の中、会場に着いてから、お昼休憩中などもしっかり最後の仕上げを行いましょう。
特に朝、会場前で資格スクールの方が予想問題のパンフレットを配っているので、これはぜったいにもらい試験開始前までに解いておきましょう。
この予想問題は資格学校が自校のPRのために配っているものですが、手にしたほとんどの受験生が目にします。
ですので、もしこれと同じような問題が出題された場合に、自分だけ解答できないとそれだけでハンデとなってしまうので必ず解きましょう。
最後まで絶対あきらめてはいけません。貪欲に合格をねらい、合格にたいする強い気持ちをもつ人だけが合格できるのです。
あせりは禁物です。会場の雰囲気に飲まれることなく、冷静にスピード感を持って自分を信じ解答しましょう。
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