『社会保険に関する一般常識』攻略法
社会保険に関する一般常識は、労務管理その他の労働に関する一般常識と同じように、社会保険労務士の業務をスムーズに行う上で必要となる社会保険制度全般のつながりを理解することがポイントとなります。
出題範囲は浅く広い知識が必要となりますが、労務管理その他の労働に関する一般常識に比べて、関係法規からの出題が多いので過去問をくり返し解くことが攻略の第一歩となります。
また、時事的な出題も多くあるので、日頃から新聞などの労務社会保険関係の記事に注意するように心がけましょう。
出題形式 | 試験科目 | 出題数 | ||
択一式 | 労務管理その他の労働に関する一般常識 | 5問 | 10問 | |
社会保険に関する一般常識 | 5問 | |||
選択式 | 労務管理その他の労働および社会保険に関する一般常識 | 各1題 |
学習のポイント
本試験での出題傾向は択一式と選択式では大きく変わります。択一式では社会保険労務士法や介護保険法など個別の法から3~4問ほど、その他の諸法令から1~2問ほど出題されています。基本事項からの出題が多く細かい論点からの出題が少ないので、基本的事項に的をしぼって勉強すればそれほど難しくありません。
選択式では、厚生労働白書などを出典とした、年金・医療・高齢者・介護などの社会保険制度全般について総合的な知識を問う出題が行われます。
頻出問題
① 「社会保険の沿革」
医療保険制度の沿革、年金制度の沿革
② 「社会保険諸法令」
介護保険法、社会保険労務士法、企業年金関係、高齢者医療確保法
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公開日:
最終更新日:2020/09/03