リズムをつくる
勉強はリズムが大切です。一日のうちでこの時間は必ず机に向かう、通勤時間はこれ、お昼休憩時間はこれ、寝る前はこれと、ある程度のリズムが決まっていると、体と頭がそれに慣れてきて効率も上がりますし、勉強が生活の一部になり勉強をしない日は違和感を覚えるまでになります。
それはまるで毎日新聞を読む人が、休刊日になると何か物足りない気がするのと同じような状況です。
そのくらいになれば勉強のリズムとしては順調にきている証拠ですので安心していいでしょう。
注意しなければならないのは、このリズムをくずさないようにすることです。一度リズムがくずれてしまうと立て直すのはなかなか難しいものです。
体調管理はもちろんのこと、残業、飲み会、地域行事などなるべく断るようにしたいものです。残業の場合は会社に資格勉強のことを伝えてあれば同僚・上司の協力を得やすいでしょうし、飲み会もどうしても断れないものだけ出席するようにし、出席するにしても一次会で帰るように心がけましょう。
特にお酒は次の日にも残る可能性があります、翌日の勉強にも差し障りがでるので特に気をつけたいところです。
また、夜型で勉強をしている方は、試験が近くなったら朝型に戻すことを忘れてはいけません。体が夜型になってしまっているので、日中にある試験当日に本来の力を出すことが難しくなります。最低でも1週間前くらい前から朝型に戻すよう調整していきましょう。
ポイント
何事もそうですが勉強も習慣づけが大事です。「あ~勉強しなくちゃ」と思わずに自然とペンを持っている。生活のリズムの中にしっかりと勉強がくみ込まれている。そういう状況になればしめたものです、何の苦労もなく勉強が進められるはずです。
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公開日:
最終更新日:2015/10/02