社会保険労務士の活躍の場所は
簡単に勤務社会保険労務士と開業社会保険労務士の2つの道があります。
勤務社労士
企業に勤務しながら、総務部や人事部などで労務・人事・社会保険のスペシャリストとして活躍します。経営者からの労務管理等の相談や社員から年金や退職に関する相談を受けることもあります。
社員のスキルアップとして資格取得に関するスクールの受講料や受験料を補助してくれる企業もあります。
資格取得によって他部署から人事部や総務部への異動が認められる可能性が高まります。もし転職をする場合は、社労士資格の保持はかなりのアピールポイントになり有利に働くはずです。
また、もっと社労士としてスキルを高めたいとお考えであれば、社労士事務所に勤務するという道もあります。この場合、専門的に特化したさまざまな情報や経験を得る事ができるので、今後独立開業を目指す方にはおすすめです。
開業社労士
雇われているよりも、独立をしたほうがよい、自分の力を試してみたい、社会保険労務士として社会貢献したい方におすすめです。
独立資金は、パソコン・電話・FAXなどがあれば比較的お金もかからず自宅でも開業できます。
また、行政書士・司法書士・フィナンシャルプランナー(FP)・税理士といった他の資格と組み合わせることで仕事の幅が広げられます。
実務経験のない方は、社労士事務所・ハローワーク・年金事務所など相談業務等で力をたくわえてから開業することもできます。
知識と営業力が成功するかどうかのポイントです。
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公開日:
最終更新日:2020/09/03